とっても大切にしてきたもの。
絶対に離さないって、手の中にギュッと握りしめていた。
誰にも渡したくない。
自分だけが知ってる輝き。
時々こっそり手を開いて隙間から覗いてみる。
キラキラキラキラ…
あぁ、やっと手に入れたんだなぁ。
大事に大事にしてきたつもりだった。
そして、これからも変わらず。
なのに…
どうしてあの素敵だったキラキラが、苛立たしく、そして悲しく思えるんだろう。
見れば見るほどに。
自分に美しく見せていたものは一体なんだったのか。
いつまでも執着していたって仕方ない。
分かってる。
とても大事にしてきた、誰にも渡したくないって必死に守ってきた。
いつまでも手の中でキラキラ輝いているはずだった。
今も輝いている。
だけどあの頃とはなにかが違う。
自分はどうしてあんなにも大事にしてきたんだろう。
握りしめていたキラキラは、気付けばガラクタになっていた。
いや、正確にはガラクタではない。
ガラクタだと思いたいだけ。
さっさと手離してしまえたら楽なのに。
持っていたって、なにもいいことない。
なにより、こいつだって私が持ち主であることも望んでいない。
なのに何故執着するのか。
なにを期待しているのか。
葛藤と寂しさ。
ガラクタだけど、気の済むまで握らせていてよ。
いつかきっと、私から手離すから。
絶対に離さないって、手の中にギュッと握りしめていた。
誰にも渡したくない。
自分だけが知ってる輝き。
時々こっそり手を開いて隙間から覗いてみる。
キラキラキラキラ…
あぁ、やっと手に入れたんだなぁ。
大事に大事にしてきたつもりだった。
そして、これからも変わらず。
なのに…
どうしてあの素敵だったキラキラが、苛立たしく、そして悲しく思えるんだろう。
見れば見るほどに。
自分に美しく見せていたものは一体なんだったのか。
いつまでも執着していたって仕方ない。
分かってる。
とても大事にしてきた、誰にも渡したくないって必死に守ってきた。
いつまでも手の中でキラキラ輝いているはずだった。
今も輝いている。
だけどあの頃とはなにかが違う。
自分はどうしてあんなにも大事にしてきたんだろう。
握りしめていたキラキラは、気付けばガラクタになっていた。
いや、正確にはガラクタではない。
ガラクタだと思いたいだけ。
さっさと手離してしまえたら楽なのに。
持っていたって、なにもいいことない。
なにより、こいつだって私が持ち主であることも望んでいない。
なのに何故執着するのか。
なにを期待しているのか。
葛藤と寂しさ。
ガラクタだけど、気の済むまで握らせていてよ。
いつかきっと、私から手離すから。
# by aritwin-8842s | 2012-12-25 23:42